北見在住の男性(94)が育てている野菜の中に、大小2つが重なり、つながっているトマトが見つかった。男性は「まるで親子のよう」と笑顔をみせている。
以前は津別町で暮らし、現在は市内の高齢者マンションに入居している男性。花やトマトなどの野菜はずっと育てており、現在も施設の菜園を借りて続けている。
親子トマトに「初めて見ました。こんな形のトマトが見れたのは、長生きしたおかげかな。愛情持って育てたから感謝してくれてるよう」と目を細める。
また、室内でもさまざまな植物を栽培しており、その中で20年以上育てているゴムの木は、2㍍近くにまで成長した。
観葉植物として購入した時には約10㌢の大きさだったそうで「大事にすれば育ってくれるんだね」とにっこり。「自分もゴムの木に負けないように頑張って楽しい人生を送りたい」と話している。(菊)