訓子府町教委主催の「第50回音楽の広場」が15日、町公民館で開かれ、吹奏楽やバンド、バイオリンなど16団体が出演した。節目の今年は、野外コンサートとして始まった音楽の広場の原点へと思いをはせ、一部を同館駐車場で開催。多くの人が音楽の素晴らしさを感じる1日となった。

　町内の音楽を愛する人達の発表、音楽鑑賞の場として1974年に始まった。今年は2部制とし、午前は講堂で吹奏楽団や民謡同好会などが出演した。午後から駐車場へと会場を移して行われ、オカリナやハーモニカ、サックスなど、さまざまなジャンルの生演奏が町内に響いた。

　キッチンカーや出店も並び、家族連れなどが飲食を楽しみながらのんびりと音楽を楽しんでいた。(理)