「音楽の広場」は、音楽愛好者の発表の場として、町中央公園で「納涼野外コンサート」として始まった。町教委によると、いつまで野外コンサートだったかは定かではないが、82年11月に現在の公民館が開館したのに伴い、翌83年から「音楽の広場」に名称をあらため、同館講堂を会場に開催を続けてきたよう。
50回記念の今年は午前と午後の2部制にし、第1部は講堂、第2部は駐車場で開催する。
1部は午前10時から、訓子府小スクールバンドやオニオン吹奏楽団など吹奏楽を中心に6団体が演奏する。広く音楽を届けるため、この日は講堂の扉を開け放つという。
2部は正午スタート。バンドをはじめ、バイオリンやオカリナ、ハーモニカ、サックスなど11組が、さまざまな音楽を届ける。
当日はキッチンカーも並ぶことから、町教委は「音楽好きの人だけでなく、食事を楽しむついで、ふらっと立ち寄ったついでなどに音楽の素晴らしさに触れる、そんな1日を体験してもらえたら」と話している。
入場無料。雨天時は講堂での演奏に変更。当日はこども園前と役場の南・北側の駐車場の利用を。問い合わせは同館(0157-47-2121)へ。