第77回きたみ市民芸術祭美術展が、北網圏北見文化センターで開かれている。絵画や工芸など、北見市内で活動する個人、団体の146点が展示されている。入場無料。12日まで。
北見市教委が芸術文化の普及を目的に、絵画、水墨画、工芸の3つの部門で市民に参加を呼びかけ、毎年開催している。
絵画では油彩画、水彩画をはじめ、魚拓、切り絵、ちぎり絵や絵手紙とバラエティに富んだ作品がずらり。水墨画は風景や人物、建物といったさまざまな題材を描いた作品が並ぶ。工芸は陶芸、革工芸、染色、球体関節人形や手に取ってのぞけるガラスの万華鏡もあり、活動の成果が伺える、見応えのある作品展になっている。(菊)