今年4月に旭川市で開かれた日本郷土民謡北海道大会で、真幸恵さんは総合優勝、星音さんが準優勝し、親子そろって同全国大会への出場権を獲得した。
真幸恵さんは民謡の全道、全国大会で優勝経験を持つ。娘の星音さんは母の指導のもとで実力を伸ばしている。
全国の舞台では初の親子共演も
同全国大会は、公益財団法人日本郷土民謡協会が主催。星音さんは、19日のハイライトの部に北海道選抜メンバーとして出場。同日の親子対抗グランプリ戦では、真幸恵さんが長年歌っているという「南部俵積み唄」を一緒に歌う。20日のグランプリの部には真幸恵さんが出場する。
真幸恵さんは「北海道の看板に恥じぬよう精一杯頑張ります」、星音さんは「初めての全国大会なので、落ち着いて楽しく歌うことができれば」と語る。
6月の日本民謡協会北海道大会でも真幸恵さんが総合優勝、9月の日本民謡協会道連合大会で星音さんが総合優勝しており、来年は親子で同全国大会の内閣総理大臣杯に出場を予定している。(柏)