秋の火災予防運動(10月15日~31日)の特別行事として、訓子府町の認定こども園わくわく幼年消防クラブの防火パレード・放水体験が15日、同町内で行われた。4、5歳の園児51人が参加し、法被を羽織って拍子木をカンカンと鳴らしながら「マッチ1本火事のもと」と元気よく防火を呼びかけた。
子ども達は、真っ赤な広報車「さくら号」に続いてポケットパークを出発。道道北見置戸線、相内線を通り同町消防庁舎を目指してパレード。町民達は可愛らしい行列を笑顔で見守っていた。
消防庁舎に着くと、代表の園児が森谷清和副町長に「火事に気をつけてください」と火災標語入りミニポスターを手渡した。受け取った森谷副町長は「元気なパレードをありがとう」と子ども達にお礼の言葉を贈った。
最後には防火衣、ヘルメットを着用した子ども達が4つの組に分かれ、消火体験装置「ケスゾー」目がけて放水を体験した。(結)