4日午前7時ごろ、「旧豊岡線」と呼ばれる町道で軽乗用車とトラックが正面衝突。軽乗用車を運転していた男性が死亡した。原因は分かっていないが、美幌警察署はどちらかが対向車線にはみ出したとみて詳しく調べている。
この事故で「住民による死亡交通事故ゼロの日」は2331日、「町内の死亡交通事故ゼロの日」は635日で途切れた。
抑止対策会議は美幌町交通安全推進委員会が主催し、約20人が出席した(写真下)。
美幌警察署地域・交通課の村上僚課長が状況報告の中で「11月以降、豊岡線と旧豊岡線で交通事故が多発している」と指摘した。
過去5年間、道内で、スリップによる交通事故で死亡した人のうち、約7割が大型車と衝突しているという統計を紹介。今回の事故は捜査中と前置きした上で「冬は積雪で道が狭くなる。車幅が広い車とすれ違う時は怖さからハンドルやブレーキを操作しがちだが、結果的にその操作を誤り、事故につながることが考えられる。互いに速度を抑え、ミスを極力減らす運転が求められる」と話し、署として速度取り締まりを強化する考えを示した。
対策は4日から17日を強化期間とし「悲惨な交通事故をなくすために」と題するメッセージを推進委員会会長の平野浩司町長、美幌警察署の髙田良一署長の連名で出すことを決定。メッセージは町のホームページやSNSをはじめ、25年1月の広報紙にも掲載する。
事故現場にのぼり設置しパトライト啓発も
事故現場の周辺に啓発ののぼりを設置。期間中、日没時に赤色回転灯で速度抑制を訴えるパトライト啓発を4回実施するほか、パトカーや町の広報車での巡回啓発も行う。(浩)