北見市の若松市民スキー場は14日、コース麓のロープトーコースがオープン。この日を待ちわびたスキーヤー、スノーボーダーが待望の初滑りを楽しんだ。
同スキー場は11月23日から人工降雪機を稼働。今季は自然降雪に恵まれず途中、暖気の入り込みで作業を休止したこともあり、ゲレンデづくりは苦戦を強いられた。連夜の降雪作業の末、例年より1週間遅れでようやく一部コースのオープンにこぎつけた。
この日はロープトーが運行する緩斜面が供用開始となり、スキーヤーらが雪の感触を確かめるようにシュプールを描いていた。今冬もスキー授業やスキー合宿が予定されている。
全面開放時期は未定
スキー場を管理する北見都市施設管理公社によると、リフトを稼働させての全面開放は未定だが「できるだけ早くオープンできれば」と話している。
問い合わせは同スキー場(0157-22-2910)へ。(柏)