置戸町の境野公民館と秋田地区住民センターで7日、各地区恒例の「新春書き初め大会」がそれぞれ開かれた。地域の小学が参加し、新年への思いを込めながら筆を走らせた。
境野地区では2~6年生11人が参加。町内の弘法寺住職・米本暁永さんを講師に、子ども達が太く、大きな字を意識しながら「友だち」「美しい心」「ここに幸あれ」などと丁寧に書いた。子ども達に交じって「豊作祈願」と思いをしたためる父親の姿もあった。
参加した置戸小4年児童は「字を大きく書くことができた。今年も学校の友達と楽しく過ごしたい」と話していた。
秋田地区の書き初め大会は、同センターと同地区子ども会の協力で開催。小学生5人が保護者のアドバイスを受けながら大きな文字を書き上げた。その後、フィンランド発祥の軽スポーツ「モルック」で交流。昼食は保護者手作りのカレーを味わい、にぎやかでおいしい新年の行事となった。 (理)