パトカーをかたどった雪像が美幌警察署に登場し、通りがかる住民やドライバーらの注目を集めている。
交通安全を呼びかけようと、地域係の大澤上毅(かみだけ)さん(26)が、通行量が多い国道240号に面する警察署東側の敷地に制作。幅約1・5㍍、高さ約1・3㍍で、赤や黒、金色のスプレーでボディや赤色灯、ライトを表現した。
正月明けに数時間かけて制作。以前、道警本部に勤務していた時に、さっぽろ雪まつりの雪像制作のようすを日常的に見ており、経験を生かした。
降雪で隠れたり、暖気で解ける心配もあるが、大澤さんは「雪像を見る機会がないので、見られて良かったという声をいただきました。機会があれば、次は氷像に挑戦してみたいです」と話している。 (浩)