二十歳の節目を祝う式典が12日、管内14市町で開かれた。このうち北見市では北見、端野、常呂、留辺蘂の各自治区ごとに「はたちのつどい」を挙行した。
市内各自治区のつどい対象者(2024年12月1日現在)は北見が814人、端野が25人、常呂が31人、留辺蘂が30人の計900人。
このうち常呂自治区のつどいには、華やかな振り袖姿の女性やスーツ姿の男性ら地元出身の31人が出席した。
実行委員長の男性は「責任ある社会人として力強く、そして明るい未来へ向かって第一歩を踏み出します」とあいさつ。武田雅弘副市長は、辻直孝市長のメッセージを代読し「未来に明るい希望を持ち、将来の夢に向かって臆することなく若い力を大いに発揮していただきたい」と語った。
続いて一人ひとりが感謝や目標を胸に刻むセレモニーが行われ、神妙な面持ちでペンライトの光を見つめていた。
最後に参加者の男性が「これからも歩みを止めることなく、私達が地域や社会を支えることができるよう歩み続けることを誓います」と、力強く誓いの言葉を述べた。 (柏)