タグラグビーはラグビーに似たスポーツで、タックルなど接触プレーを一切排除し、体格などに関係なく誰でも気軽に楽しめるのが魅力。
全道大会には、各支部代表の12チームが出場。北見支部からは同チームと「北見OKB Jr.」が参戦した。
予選リーグを経た決勝トーナメントでの上位2チームが全国切符を手にした。網小ノースカムイは準決勝で「苫小牧アスールブレイブスA」を7―4で下し、この時点で全国行きを決めた。
決勝の相手は、予選リーグで負けている「北海道ハイテクACAプリンセス」(札幌支部)。再戦となった決勝戦は、「最後までお互い譲らぬ好ゲームだった」(網走ラグビー協会関係者)。熱戦は3―3の引き分けで幕を閉じた。
一方、ベスト8まで駒を進めた北見OKB Jr.。今回の全道大会に向けて、網走ラグビー協会主催の練習会にも参加し、網小ノースカムイと一緒に汗を流した。
全国大会は2月23、24日に埼玉県で開催される予定。同協会は「貴重な経験を積む機会。しっかり準備して頑張ってほしい」とエールを送っている。 (大)