北見の書き手らによる同人誌「5人集」の「2025春 無敵の曠野を行く人々」がこのほど発行された。
今回初めて金田正実さんが写真を寄稿。北見市内中ノ島公園で撮影した、橋をはじめとする風景や訪れる人々、動物の写真を「中ノ島物語」として掲載した。このほか、創作やエッセイ、詩など5人の作品をはじめ、長年編集長と発行者を務め、昨年亡くなった奥村昭平さんの過去に発表した作品「男ともだち」も掲載している。
また、これまで参加人数によってタイトルを変えてきたが、今号から「5人集」に統一することを決めた。
編集長で発行者の栗原春香さんは「金田さんの写真が組み込まれ、これまでと一風変わった同人誌になったと思います。若い方、新しい方歓迎なので、気軽に参加してもらえたら」と話している。
今号はA5判171㌻。700円。北見市内の福村書店などで販売。