美幌高校と美幌警察署がバレンタインデーの14日、シティびほろ店前で合同の交通安全街頭啓発を行った。道内では2025年に入り、交通事故死者数が24年の3倍近いペースで推移。高校生が焼いたバターサブレとともに啓発チラシなどを手渡し、あらためて事故防止を呼びかけた。
道内の交通事故死者数は16日現在22人。24年に比べ14人多い異常なペースになっている。
啓発では高校生3人をはじめ署員らがクッキーや、署員が作成した「ハンドサインでストップ運動」励行を呼びかけるシールなどを来店客に手渡し「路面が滑るので気をつけてください」などと呼びかけた。
14日は美幌地区交通安全協会もスーパーアークス美幌店で「バレンタイン交通安全啓発」を実施。来店客にチョコレートとともにスリップ事故防止のチラシなどを渡して安全運転を呼びかけた。 (浩)