置戸町社会福祉協議会主催の「ふれあい昼食交流会」が19日、町中央公民館で開かれた。新型コロナの感染拡大の影響を受けて中止していた会食が5年ぶりに再開され、お年寄り達はボランティア「つつじの会」が手作りした豚汁などを食べながら交流した。
町社協は、町内の70歳以上の独り暮らし高齢者の閉じこもり防止や健康維持、交流につなげる取り組みとして秋に「ふれあい広場」、冬は「ふれあい昼食交流会」を開いている。コロナ禍で2020年度から中止や会食をせずに弁当を持ち帰るスタイルに変更していた。
この日は42人が参加。町保健師による健康講話などの後、おしゃべりを楽しみながら弁当や豚汁を味わった。町内のゆぅゆなどで活動する女性デュオ「フミカナ」もボランティアで駆け付け、懐かしの歌謡曲や演歌などを披露。お年寄りは手拍子したり、一緒に口ずさむなど盛り上がった。 (理)