美幌町シニアクラブ連合会主催のボッチャ体験大会が3日、スポーツセンターで開かれた。28クラブ、84人が的をめがけて楽しくボールを投げ合った。
連合会はこれまで、健康維持と交流を図る機会として、パークゴルフ、輪投げの大会を開いてきた。ボッチャは年齢や性別、障がいの有無にかかわらず楽しめるスポーツとして注目を集めており、連合会では2023年から体験会を兼ねて大会を開催。農村地区のクラブでも参加しやすいよう、農繁期を避けて開いている。
大会は1チーム3人で、1人2球ずつを投げるゲームを2ゲーム行い、合計得点を競った。的は円形で、中心から順に3点、2点、1点のゾーンがあり、選手たちは高得点を狙って腕を振り、結果に一喜一憂していた。
報徳北が24年12月の大会に続き連覇を飾った。 (浩)