2025年第1回定例北見市議会は28日に本会議を開き、提案された議案をいずれも原案通り可決し、閉会した。
過去最高額の800億円あまりを計上した一般会計予算が可決され市は今後、財政健全化計画に基づきひっ迫する財政の立て直しに着手することになる。このほか同計画アクションプランに盛り込まれた、常呂町野球場や森と木の里などを廃止する条例なども可決された。
21日の議会改革特別委員会では議員定数について各会派が考え方を提示。現状維持の意見もあれば、最大で半減を求める意見もあり、議員間での温度差が明らかになった。 (柏)