北見市交通安全市民運動推進委員会が総会

2025-05-08 掲載

(北見市/社会)

1月の死亡事故発生受け
より一層の抑制対策を

9団体2個人に功労者表彰

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 北見市交通安全市民運動推進委員会(会長=辻直孝市長)は4月23日、2025年度定期総会を北見市民会館で開いた。1月に市内で死亡事故が発生しており、今年度は交通事故抑制対策を強力に推し進め、安全で安心な社会を目指す。

 24年度の事業報告で、24年中の市内での交通事故発生件数は106件(前年比22件減)、死者数は0人(前年比5人減)、傷者数は132人(前年比21人減)で、死者数0人は、1954(昭和29)年の統計開始以降、初めてであることを報告した。

 25年度の事業計画は、次の6項目を重点に活動する。①歩行者保護意識の醸成と歩行者のマナーアップ②高齢者の安全確保③飲酒運転の根絶④スピードダウンと全席シートベルト着用の徹底⑤乗用車ヘルメットの着用などの自転車等の安全利用⑥安全意識の向上。ほかに、交通安全教室や研修会などを開催し、交通事故防止の推進を図る。

 総会を前に、交通安全功労者表彰が行われた。田端いこい老人クラブなど9団体と、個人では2人の男性が表彰された。

 佐藤慎也副会長はあいさつで「尊い命が交通事故で失う事のないよう、みなさんのご協力のもと、安全安心な街を作っていきたい」と話した。 (知)

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  • 交通安全

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