
北見市緑のセンターの夜間開放が7日に行われた。親子連れなどが訪れ、日中とは違う雰囲気を楽しんでいた。
温室では、夕方から夜にかけて甘い香りを放つ「ホヤ(サクララン)」や、純白の花とかぐわしい香りの「クチナシ」などが見ごろに。また、色濃く落ちた影によって木々がジャングルのような雰囲気をかもし出し、来館者は「アニメのような世界観で素敵」などと写真撮影に夢中になっていた。
センターと温室のライトアップも行われ、前庭では訪れた人達が薄暮時の空の変化とともに、だんだんと闇夜に浮かび上がるセンターの幻想的な景観を楽しんだ。
夜間開放は8月30日(土)にも実施される。 (理)