津別町学校給食センター完成 夏休み明けから稼働へ

2025-08-06 掲載

(津別町/教育)

落成式、内覧会開く

1日400食を調理可能
佐藤町長「一味違った給食に」

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 津別町学校給食センターが津別町幸町69に完成した。夏休み明けから稼働する。1日に落成式が現地で行われた。

 センターは、前施設が1978(昭和53)年度の完成から47年が過ぎ老朽化したため、前施設の南側に新築した。木造平屋建、延床面積約652平方㍍で、総事業費は10億7767万円。調理能力は1日400食で、廊下でつながる津別小学校をはじめ、津別中学校、津別高校(希望者)の給食を賄う。

 現在の調理基準にならい、煮炊き調理室と魚・肉類、野菜類の下処理室などは独立。和え物室、食物アレルギー調理室なども備える。空調が完備されたほか、異物混入など万が一の事態に対応できるよう、調理のようすは録画される。

 落成式はセンター駐車場で行われ、小中高生の代表、教員、町議会議員らが出席。佐藤多一町長は建設にかかわるさまざまな尽力に感謝し「夏休み明けの給食が一味違ったものになると思っています」と期待した。

 式後は内覧会が開かれ、出席者が新たな設備に理解を深めた。 (浩)

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  • 給食

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