
北見市北見自治会連合会の環境問題研修会がこのほど、北見市東三輪のサンライフ北見で行われた。北見市市民環境部廃棄物対策課の早坂亮太啓発係長が「ごみの減量の実態とその対策について」「ごみ収集の一部変更等について」をテーマに講話を行った。
早坂係長は、ごみを減らすために必要なのは「ごみになるものを減らす」「使えるものは最後まで使う」「資源として再利用する」と説明。使えるものは捨てずにフリーマーケットやリユースショップなどで再利用することを呼びかけ、リユースの取り組みとして市と協定を結んでいる株式会社ジモティーのサイトや市のリユース活動協力店である地元のリユースショップなどを紹介した。
また、ごみ収集について今年4月から変わったこととして、指定ごみ袋のばら売りや有害ごみの品目拡大、資源ごみ(紙類)の分別種類変更のほか、小型家電拠点回収品目の一部削減によりパソコンやモニターを小型家電回収ボックス、ゴミステーションに出すと「不法投棄になる」と注意を促した。
ごみ分別アプリなど、ごみに関する便利ツールの紹介やごみ分別クイズも行い、参加者にごみの減量や分別などに理解を求めた。