仁頃山愛好会が春の息吹感じ作業
仁頃山愛好会が春の息吹感じ作業
2020/04/11掲載(北見市/社会)
麓から花の標示ラベル付け始まる
北見市内の仁頃山管理車道で、仁頃山愛好会による花の標示ラベル付け作業が始まった。
草花の名前を知り、自然を身近に感じるきっかけになれば―と毎年、設置している。愛好会のベテランメンバーが中心となって麓(ふもと)から順に、顔を出し始めたばかりの新芽を確認しながら作業にあたっている。
管理車道は足元に雪が残るが、福寿草に次いで一合目ではアズマイチゲが間もなく開花しそう。ヤチブキと呼ばれるエゾノリュウキンカのつぼみも膨らんでいる。愛好会メンバーによると運が良ければ冬眠から目覚めたシマリスも見られるそう。生命感あふれる春が近づいている。 (理)