人が暮らす〝今〟と〝未来〟を探そう!!

北見市・網走市・美幌町・大空町・津別町・置戸町・訓子府町の2市5町に約85,000部を所定エリア全域配布

【オホーツクの情報源/伝書鳩WEB】

北見市で発行される日刊フリーペーパー 情報誌 チラシのポスティング 広告 所定域の全戸配布・部分配布 WEBコンテンツ オホーツク特選街・サイト制作
サイト内メニュー
会社案内メニュー

ネオワイズ彗星見ごろ

tweet
2020/07/22掲載(北見市・網走市/文化)

オホーツク海側は絶好の観望チャンス

常呂や網走でも天文愛好家らが撮影
次に現れるのは5千年以上先!?

網走市潮見で桑野さん撮影

網走市潮見で桑野さん撮影

 今年3月に発見され太陽に近づいていたネオワイズ彗星が見ごろを迎えている。曇りがちで、なかなかその姿が見られなかったが、晴れた夜には北見市や網走市の天文ファンがカメラに収めた。次に現れるのは5千年以上先。高緯度で北側が海に面する地域が見やすいようで、オホーツク海側は絶好の観望チャンスだ。

 3月に赤外線探査衛星ネオワイズにより発見されたのでその名が付いている。当初の予想より明るく輝き、近日は2~3等(星)の明るさ。肉眼でも淡くぼんやりとした光のかたまりのように見える。

 中学生の頃から天文ファンで北見天文同好会に所属する北見常呂中学校校長の山中高弘さんは15日午後9時頃、北見市常呂町栄浦でサロマ湖越しにネオワイズ彗星を撮影した。

 掲載写真の右下で湖に明かりを映すのは栄浦漁港。10秒のシャッター開放でほうき星の尾の部分も鮮やかに捉えた。「この機会に多くの皆さんに、実際に見てもらいたい」と山中さん。北西の高い空にある北斗七星から視線を落とした地上付近を探すとよいそう。

 網走市の天文ファン、桑野真行さんは19日夜、自宅庭に構える私設天文台・桑野星見処でほうき星の尾のほかガスの青い光が直線的に伸びるイオンテイルも撮影した。「彗星は何が起こるか分からないので不思議。1997年のヘール・ボップ彗星のときのようにワクワクしてきた」と期待と興味をもって継続観察している。「高度が低く、市街地からは見えづらい」のが悩みという。

 今後西北西の空に地平線から30度くらいまで高度を上げるが、明るさはしだいに暗くなっていき、今月末までが見ごろのよう。5千年後の人はどんなふうに眺めるのか想像を膨らませるのも楽しい。(寒)

 

北見市常呂で山中さん撮影

北見市常呂で山中さん撮影

北見市端野の星空にも(本紙撮影)

北見市端野の星空にも(本紙撮影)