北見の小岩辰男さん作品展

2022-11-24 掲載

(北見市/文化)

北網圏北見文化センターで27日まで

ボールペンで風景画 細部まで丁寧に

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 北見市の故・小岩辰男さんの作品展「出発は北見駅〜ボールペンで描くオホーツクの風景」が、北網圏北見文化センターで開かれている。約40年間担当した「さいはてのふだん記」の表紙原画など、北見やオホーツクの風景をボールペンで細部まで丁寧に描いた、約140点を展示している。27日まで。入場無料。

 小岩さんは1928年宮城県生まれ。東京陸軍航空学校に入校し、終戦後の45年に北見に移住した。北見北斗高校定時制を卒業後、北見トヨペットに入社し、定年まで勤務した。北網圏北見文化センターでは学芸研究員の委嘱を受け、少年少女発明クラブの指導やサイエンスショーなどに長年携わった。今年10月、94歳で逝去した。

 会場には、「さいはてのふだん記」で小岩さんが初めて表紙を担当した5号(1980年発行)の「やがてその姿を変える北見駅舎」から、今月発行した最新90号の「興浜南線雄武駅に停車中の828D車輌」までの表紙の原画を展示。このほか、趣味で描いたと見られるヤマセミ、アオサギ、オジロワシといった野鳥や、トレース台などの愛用品も並んでいる。

 作品展を企画した同センター学芸員は「頼んだことに絶対にノーとは言わない人でした。いつも笑顔で、子ども達のために何でも引き受けてくれました。今でも、いつもいらした(センター内の)場所にいる気がします」と話していた。   (菊)

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