
4月の網走市議選に向け、元市議の古都宣裕氏(40)がSNSのインスタグラムのライブ配信を通じて立候補を表明した。
古都氏は画面を通じて、再び網走市議をめざすことを決めた心境について「(市民から)『もう一回(市議になって)頑張れ』と言ってくれる人がたくさんいた。(自分の気持ちが)揺れ動いた中で、まちの未来を考え、家族の理解を得て、今日(立起表明のライブ配信)に至った」と説明した。
市内ホテルからの重油漏れ問題に関心が高く「漁業者だけの問題にならない。市のふるさと納税を使って(漏れ出た重油の)全量撤去を行い、未来の安全を買うことが大切」との考えを示していた。
ごみ処理問題については「簡単に焼却処理に舵を切るのは時期尚早」とした。
古都氏は網走市出身で、2011年の網走市議選で初当選し2期務めた。(大)