北見市勤労青少年ホーム…

2024-03-19 掲載

(北見市/社会)

2025年3月末で閉館へ

建設から半世紀以上…老朽化と利用者減で
講座や教室の一部は他施設への移転を予定

 == 株式会社伝書鳩|経済の伝書鳩|北見・網走・オホーツクのフリーペーパー ==

 北見市は、市常盤町とん田公園内の勤労青少年ホームを2025年3月末で閉館する。

 同ホームは、働く青少年向けの施設として1970年に開館。体育室は72年に供用が開始された。現在は指定管理者が運営しており、本館は各種講座や教室、体育室はスポーツサークルなどに利用されている。

 両施設とも建設から50年余りが経過して老朽化が進み、利用者数も減少傾向が続いている。市は利用者や関係団体との協議を経て、運営継続を断念した。

 同ホームで開催している講座や教室の一部は、勤労青少年の世代に限定せずに他の施設への移転を予定している。

 閉館後の施設について市青少年課は「施設はできるだけ早期に解体し、その後の利活用については、公園を所管する都市建設部を中心に検討していくことになる」としている。(柏)

キーワード

  • 北見市勤労青少年ホーム

関連記事

検索フォーム

キーワード

地域

表示順

 

カレンダー