北見と網走にまたがる国有林・オホーツクの森で活動する森林ボランティア「オホーツクの会」による写真展が、北見市北斗町のNHK北見放送局内ぎゃらりーで開かれている。27日まで。
写真展は、森林保全の大切さと会の活動を広めようと2年に1度開いており、今回で3回目。「自然・生き物」をテーマに募集を呼びかけて集まった4枚1組の「4コマ写真」47点を展示している。
会場には、オホーツクの野生動物や風景、自然現象などをとらえた作品をはじめ、巣づくりに励むエゾリスや樹皮が顔のように見えるシラカバなど組写真だからこその物語やユニークさが感じられる作品が並んでいる。
同会は「自分とは違う新たな視点で自然の豊かさを感じることができます。多くの方に見てほしい」と話している。(理)