第37回でっかいどうオホーツク北見ツーデーマーチ(実行委主催)が15日と16日、北見市内で開かれ全国各地のウオーカーが青空の下で歩みを進めた。
国内で最も歴史あるウオーキングリーグのひとつ。両日とも北見駅南多目的広場を発着する30㌔、20㌔、10㌔、6㌔の4コースを設定し、初日は北見自治区の中心部から西部方面、2日目は同自治区東部や端野自治区を巡った。
地元北見をはじめとする道内勢のほか、道外からは京都府や神奈川県、遠くは沖縄県などから2日間で延約800人が参加した。
初日は同広場で開会式が行われ、実行委員長の武田雅弘副市長が「ウオーカー同士で交流を深め、美しい景色を楽しんでいただきたい」と挨拶。ラジオ体操に続き、北見歩こう会の増井雅典副会長の先導で「歩くぞ、歩くぞ、エイ、エイ、オー」とコール。
11回目の参加となる島根県の男性は「タマネギ畑や長い直線道路などこの大会ならではの魅力がある。2日間とも30㌔を完歩を目指します」と話し、さっそうと出発した。 (柏)