白バイ隊員が安全運転のポイントを伝えるライダー教室が18日、北見市内の野付牛自動車学校教習コースで開かれた。
8月19日の「バイクの日」にちなみ、北見警察署などが二輪事故防止に向け開催。同校の卒業生17人が参加した。
同署によると、道内のバイク事故は日曜日など休日に多発。また郊外の道路で、スピード超過による事故が多い傾向があるという。
教室では、道警北見方面本部の白バイ隊員2人が講師を務め、日常点検や安全なブレーキング、コーナリングのポイントなどを解説。トラックとの巻き込み事故については、参加者がトラックの運転席に座り、バックミラー越しの二輪車の見え方を確認した。
参加者は実技にも取り組み、安全意識を高めていた。(柏)