北見労働基準監督署は、7月末現在の同署管内の労災発生状況(速報値)をまとめた。発生件数は191件で前年同期比29件減少し、死亡事故は3件で同2件減少した。
労働安全衛生法に基づき、休業4日以上の労災発生件数を集計した。業種別では商業が34件(同10件増)で最も多く、次いで製造業が28件(同17件減)、建設業19件(同2件増)、道路貨物運送業11件(同2件減)など。
死亡事故の3件は作業船の転覆、配達中の転倒、海中での玉掛作業中の事故によるもの。
2024-09-03 掲載
(北見市/社会)