網走地域 救急医療対策協議会 会長・中野詩朗
9月9日は救急の日です。また14日までの1週間を「救急医療週間」として救急医療と救急業務について、全国の市民に正しい理解と認識を深めていただいております。
昨年、当協議会管内(網走市、大空町、斜里町、小清水町、清里町)において救急車の出動した回数は3205回で、2963人が搬送されており、1日に8・8回の出動、19人に1人の割合で救急車を利用していることになります。
救急車は多くの人に利用されていますが、近年マスコミなどで話題となっているように、安易な救急車の利用も増加しており、昨年は入院を必要としていない軽症患者の割合が4割を超え、近年は年々増加傾向にあります。
みなさんで救急車を適正に利用し、助かるはずの命を助けられる地域にしていきましょう。