修正力「ゴルフの思考法」

2024-09-19 掲載

(その他/スポーツ)

菊地均さん著書を刊行

元北海学園北見大学教授・北海商科大学名誉教授
60歳から始めて

 == 株式会社伝書鳩|経済の伝書鳩|北見・網走・オホーツクのフリーペーパー ==

 元北海学園北見大学教授で、北海商科大学名誉教授の菊地均さん(76、札幌)がこのほど、著書「ゴルフの思考法」(東京図書出版発行)を刊行した。菊地さんは「この本を書くことで(自分の)コースでの修正能力が高くなり、ゴルフの腕もあがりました。長年暮らした北見の方々にも読んでもらえるとうれしいです」と話している。

 菊地さんは経営学博士。北見で29年暮らし、多くの学生を指導した。

 ゴルフは「生活スポーツの観点から、高齢になっても楽しめるスポーツはないか」と60歳から始めたそう。その中で「こんなに練習しているのに、なぜゴルフがうまくならないのか」「自己流で練習してもうまくなれないのはなぜか」との声を多く聞き、ゴルフに対するものの考え方を研究するようになっていったという。

 同書は研究に約16年、執筆に約4年かけて書き上げた。「ゴルフスイングの基礎」「ドライバーでもっと飛ばすための方法」など6つの章に分けて紹介。「筋肉の発達時期や成長期の子どものころに始めると身につくが、大人になってからは努力してもなかなかうまくいかない。やみくもに練習するのではなく、クラブをいかに操ることができるのかが大事です」と話している。

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