全国一斉に展開される「赤い羽根共同募金運動」初日の1日、北見市共同募金委員会がまちきた大通ビルでオープニングセレモニーを行った。約60人が参加し、終了後には中心市街地3カ所に立ち、募金協力を呼び掛けた。
同運動は毎年10月1日~12月31日に行われ、今年で78回目。集まったお金は身近な地域福祉活動などに役立てられる。
セレモニーで田巻秀隆会長は「共同募金は大規模災害の被災地を支える財源としても役立てられます。皆さまにご協力を呼び掛けてもらいたい」と挨拶した。
声出しも再開
街頭募金では、コロナ禍で自粛していた声を出しての活動を再開し、ボランティアらが「ご協力をお願いします」と道行く市民に呼び掛けた。同委員会の目標額は1225万円。(理)