バレーボール少年団「北見美山フレンズ」の交流会が活動拠点の北見美山小学校の体育館で行われた。紅白試合などを行った後、日ごろの感謝を込めて体育館を掃除した。
団員は男女合わせて37人。最近では珍しくなっている雑巾がけを行うのが同団の伝統で、団員達が横並びになって体育館を往復した。
今季も活躍を見せた同団。男子チームは11、12日に札幌で開かれる全道選抜小学生大会の出場が決まっており、主将(美山小6年)は「このチームで試合ができる最後の大会。一丸となって頑張りたい」と気合を入れる。
3、4年生中心の男女混合チームは今季最後の大会「北見カップ」で1勝することができた。主将(美山小4年)は「上級生相手でも声を出して全力で頑張った。次につながる大きな1勝だったと思う」と語る。
女子チームは、北海道小学生バレーボール大会出場をはじめ、トリトン杯やイエスタ杯などの管内大会で優勝を飾った。19日には6年生の卒団式を控えており、主将(小泉小6年)は「これから経験を重ね、最後まで諦めないバレーを続けてほしい」と後輩達にメッセージ。監督は「保護者のサポートもあり、子ども達が楽しくプレーできた」と振り返り「新たなチーム編成になっても、拾ってつなぐバレーで頑張ってほしい」と期待を寄せた。 (理)