
「防災の日」の9月1日、大地震から身を守るための「北海道シェイクアウト訓練が道内各地の自治体で行われた。このうち北見市では、市役所本庁舎や総合支所の職員が参加し、机の下に隠れるなどの訓練に取り組んだ。
シェイクアウトとは、地震発生時にその場で素早く「身を低くし、頭を守り、動かない」を実行するための訓練。北海道の呼びかけで毎年9月に行われている。
市は震度5強の地震発生を想定。本庁舎では3~6階フロアの職員が参加し、午後1時5分から5分間の訓練を実施した。
続いて災害対策本部の運用・情報伝達訓練を行い、各部の各部局長が辻直孝市長に被害状況などを報告。辻市長は講評で「万一の状況に備えて日頃から準備を」と求めた。 (柏)
