2018年 重大ニュース 美幌・津別・大空
2018年 重大ニュース 美幌・津別・大空
※記事中の年齢は当時のものです
石田正子選手
美幌出身3選手 平昌五輪出場
町内からたくさんの大声援
美幌町出身の3選手が2月、平昌冬季五輪に出場した。
クロスカントリースキーの石田正子選手(37)=JR北海道、出場4度目=、スピードスケートの一戸誠太郎選手(22)=信州大学、出場初=、バイアスロンの三橋李奈選手(28)=自衛隊真駒内、出場2度目=。
町内ではパブリックビューイングも行われ、画面を通じて日の丸を背負って戦う選手に大声援を送った。 (浩)
交通事故死ゼロ 美幌町が2000日達成
美幌町内の交通事故死ゼロの日が2月5日に2千日を達成した。
平成24年8月16日から約5年半で達成。ゼロの日は12月24日現在で2322日になっており、それまで最長だった5年10月~7年10月の724日の3倍以上に及んでいる。
町交通安全推進委員会は次の目標を2500日に設定。達成日は来年6月20日。 (浩)
北海道消防操法大会 美幌消防団が初V
美幌消防団が7月、江別市で開かれた平成30年度北海道消防操法訓練大会で初優勝し、10月に富山県で開催の全国大会に出場した。
男性(42)=指揮者=らメンバー8人が約1年前から練習。出場13消防団中唯一、2度の操法とも基準タイムをクリアするなどチームワークの良さを発揮し、栄冠を手にした。
全国大会は11位で、入賞まであと一歩に迫った。 (浩)
美幌町民会館 改築オープン
新しい美幌町民会館が9月1日にオープンした。
老朽化により改築。鉄骨造地下1階地上3階建、延床面積約2576平方メートルで、改築前の約1.5倍に広がった。小・中ホール、多くの会議室など貸館機能に加え、防災資機材保管庫をはじめ災害時対応も充実させた。
初日はオープニングセレモニーが行われ、美幌町出身のサックス奏者の北守一生さん、西尾貴浩さんのコンサートが開かれた。 (浩)
美幌町長 土谷耕治氏 勇退表明
美幌町長の土谷耕治氏(68)=3期目=が11月に会見を開き、任期満了に伴う来年4月の町長選挙に出馬しない考えを表明した。
腰痛を抱える体調面の不安を明かしつつ、気持ちの面でも「気力を振り絞って職務に当たってきたが、なかなか厳しい状況にある」と話し、残り5カ月の任期に全力を尽くす考えを示した。
土谷氏は美幌町民生部長、経済部長、総務部長などを経て平成19年に初当選した。
自身の後継は考えていないとした。町長選立候補表明者は現在まで出ていない。 (浩)
道道屈斜路津別線 2年ぶり全線開通
雲海ツアー再開
津別峠に通じる道道屈斜路津別線(588号)が5月、約2年ぶりに全線開通した。
平成28年の土砂崩れで弟子屈側が通行止めになっていたが、車両が通行できるように復旧した。
開通により、NPO森のこだまが実施する早朝の津別峠雲海ツアーにも、弟子屈側から客足が戻った。(浩)
津別町長選、無投票で連続4選
佐藤多一氏
任期満了に伴う津別町長選挙が11月に行われ、現職の佐藤多一氏(68)=無所属=が無投票で4選した。
平成18年から連続4期の無投票当選。当選後のあいさつでは、まちなか再生について「軌道に乗るまで尽力したい」と述べ、町民満足度の向上、買い物環境の整備、交通の便の改善などにも意欲をのぞかせた。 (浩)
大空町長選、無投票で連続4選
山下英二氏
任期満了に伴う大空町長選挙が4月に告示され、現職の山下英二氏(58)=無所属=が4選を果たした。
大空町が誕生した平成19年以降、4期連続で無投票当選。当選確定後、後援会事務所で「町の個性をいかに発揮してまちづくりを進めるかがポイント。皆様の力を借りて頑張りたい」と意欲を述べた。 (浩)
一戸誠太郎選手
三橋李奈選手
美幌町民会館 改築オープン
美幌町長が勇退表明
道道屈斜路津別線が全線開通
津別町長選連続4選の佐藤多一氏
大空町長選連続4選の山下英二氏