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卒業 旅立ちの春

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2019/02/28掲載(網走市/教育・本紙連載)

網走南ケ丘高 男子生徒

名高い写真コンテストに相次いで入賞した腕前を誇る男子高校生が、網走市にいる。地元の動植物を深く見つめる観察力、そして高い撮影技術などがプロ写真家からも評価される。男子高校生は今春、進学のために網走を離れるが、故郷をフィールドにした写真撮影は続けるという。

名高い写真コンテストに入賞の高校生カメラマン
観察力、撮影技術をプロも評価
大学へ進学後も網走での撮影継続へ

「日本の自然コンテスト」での受賞作「猛進」

「日本の自然コンテスト」での受賞作「猛進」

男子生徒。網走南ケ丘高校3年生で、昨年の「第35回日本の自然コンテスト」や「ネイチャーズ フォトグラフィー コンテスト」で入賞したほか、高文連支部大会では金賞と入賞のダブル受賞を果たした。

 「日本の自然コンテスト」は全日本写真連盟主催の歴史ある大規模なコンテストだ。男子生徒は流氷の上で羽を広げる躍動感あるオジロワシを収めた作品で、デジタル部門において優秀賞に選ばれた。

 「ネイチャーズ フォトグラフィー-」は、プロ、アマを問わず世界中のカメラマンが参加できる、アジアの自然をテーマにしたコンテスト。男子生徒は網走市内に生息する小動物の作品を応募し、優秀賞を射止めた。

 本格的な写真撮影は高校生になってから。子どものころから魚類に興味があり、魚を餌とするワシなど野生動物への関心も高まった。自然界で織りなされる動植物の姿を画像に収めたくなり、一眼レフタイプのデジタルカメラを購入した。

 撮影技術をはじめ現場での心得、マナーなどは、撮影地などで出会った先輩カメラマンに教わった。“師匠”であるプロ写真家・小原玲さんは男子生徒の姿勢にほれ込み、撮影旅行に同行させたほか、高価な機材を貸すなど支援している。

 小原さんは「私は高校生のとき写真コンテストで日本一の賞を受け写真家をめざしたことから、男子生徒のような高校生は応援したいです」と成長に期待する。

 男子生徒は南高卒業後、市外の大学に進学する。「コンテストでの賞は自分の力で取れたものではない。賞を取れたことで色々教えてくれた方々へ恩返しができました」と感謝し、進学後も網走での撮影は続けるつもりだ。(大)