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ごみ出し支援が10年経過

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2019/05/07掲載(網走市/社会)

網走市

ごみ出しが困難な高齢世帯などを対象にした、網走市の支援事業が創設から10年経った。利用世帯は増加傾向にあり、少子高齢社会の本格到来が背景にあるようだ。ごみ出しを代行する担当者は、作業当日に高齢者の安否も確認しており、地域コミュニティが希薄化する網走市において、今後さらにニーズが増すことが予想される。

100世帯以上が利用
高齢者など安否確認も兼ね

支援事業は「高齢者等さわやか収集」と銘打ち、平成22年度に創設。家庭ごみを最寄りのごみステーションに自力で出すことが困難な高齢世帯などを対象に、担当者が代行する。また、身体状況に応じてごみの分別も支援する。

 市高齢者福祉係によると、平成29年度は114世帯が利用。28年度98世帯、27年度は100世帯となっており、「利用世帯は増加傾向にあります」(同係)。30年度実績は現在集計中で、前年と同様の結果になりそうだ。

 ごみ出しの代行は、網走市シルバー人材センターに委託。今年度当初予算には741万円が計上されている。

 事業創設当初、ごみ出し代行は町内会など“住民パワー”にも期待を寄せていた。ごみ出し支援を通じた地域コミュニティーの維持・発展策を兼ねていたが、現状はシルバー人材センターに委託する形をとっている。

 ごみ出し当日、代行者は担当する高齢者世帯に声をかけるなどして安否確認している。これまでの安否確認によって孤独死の発見などにつながった事例はないが、同係は「安否確認はお年寄りの安心感につながっているはず」とする。

 支援事業の年度実績をみると、市民ニーズは高いことが判明している。人口減少(少子高齢)ペースに歯止めのかからない網走市において、今後はシルバー人材センターだけではなく、町内会や市民グループも支援に加わることで、さらに細かな高齢者ニーズに対応できそうだ。

 支援事業についての問い合わせは同係(0152・44・6111)へ。   (大)