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13日・北見日赤内福祉ショップがオープン

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2019/05/11掲載(北見市/社会)

かふぇとすぺーす「くぷくぷ」

北見赤十字病院1階でおにぎりなどを提供する福祉ショップ「くぷくぷ」の院外店が13日オープンする。院外の新たな店舗が加わる。通院する精神障がい者・身障者の就労の場として平成7年7月、旧病院内に開業。新病院の1階で継続営業し、障がいを持つ人達の社会参加の支えとなってきた。新店は、これまでにない広い厨房と客席を構えるカフェ様式で新たなメニューも増やし、メンバーは「初めてなので不安もある。でも楽しみ」と準備に励む。

障がい者ら就労の場
院外に出店

開店準備に張り切るメンバーら

開店準備に張り切るメンバーら

病院にほど近い双進ビル1階(北見市北4東1)に「かふぇとすぺーす くぷくぷ」の店名でオープンする。平日のランチタイムに営業。これまでなかった客席があり、誰でも気軽に来店し、ゆっくりと過ごしてもらいたい考え。営業は平日の午前11時~午後1時半、院内の「福祉ショップくぷくぷ」もほぼそのまま午前10時半~午後1時半に営業する。

 手づくりの18種類の自慢のおにぎり(120円~140円)をはじめ、人気の焼き鳥丼、欧風カレー丼は各200円、最高額の日替わりランチ(サラダ、小鉢、みそ汁、コーヒー付き)で500円。院内店にはないうどん、つけ麺などの麺類が新たに加わる。平成7年当初、店はソフトクリーム1品で立ち上げた。新店ではぜんざいやフロートなどスイーツ類は28種類に増え、全メニュー70品を誇る。

 店舗の営業は午前11時~午後1時半で、メンバーは仕込みや仕出しの準備、片付けを含め午前8時半から午後3時半の間で働く。

 北見赤十字病院精神神経科患者家族会が病院内の一室を借用し、営業者となって喫茶KUPUKUPUの名で営業してきた。家族会の会員の高齢化により活動休止となるなか、働いてきた障がいのある人達は「まだ働きたい」と意思表示。病院職員で同ショップ立ち上げ時から関わるソーシャルワーカーで前・同院精神保健対策推進室副室長兼臨床心理室長の男性(58)が奔走し昨年NPOを設立した。家族会に代わり、特定非営利活動法人くぷくぷが昨年から院内で活動し、北見市地域活動支援センターIII型事業の運営主体として院外店の開業を実現する。

 働くメンバーは精神障がいと身体障がいの合わせて8人。NPO理事ら3人がサポートする。仕事の内容はおおまかに調理や洗い物などの厨房部門、テーブル・ホール清掃などのホール部門、それに食品表示シール貼りなど作業部門の3通り。メンバー達はこれまで以上のやりがいを感じており「一緒に働きませんか」と精神障がい、身体障がいの仲間を募っている。軽作業などできることから始められる。問い合わせは、かふぇとすぺーす「くぷくぷ」(0157・57・9292)。(寒)