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街の駅構想提案書へ

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2019/06/06掲載(北見市/社会)

北見市の調査報告
「納得できる内容ではない」

北見市観光協会の通常総会が先ごろ、市内のホテル黒部で開かれた。辻好治代表理事は、北見商工会議所とともに市に提出した『(仮称)街の駅・北見構想提案書』に対する市の調査報告について「納得できる内容ではない」と不満をあらわにし、あらためて構想実現への決意を語った。

北見市観光協会の総会で不満表明
辻 好治代表理事「アクションを起こしていきたい」

同協会は北見商工会議所と着地型観光の推進による地域活性化などを目的に、地域交流拠点施設の整備に向けた活動を展開。北見ハッカ記念館周辺に拠点となる街の駅の整備を提案して昨年4月、市に提案書を提出した。

 市はこれを受けて同6月、庁内関係部の次長職で構成する庁内連絡会議を設置。他市町の視察と実現の可能性についての検討を行い、今年4月の市議会産業経済常任委員会に調査報告書を提出した。

 報告書では街の駅の整備について「中心市街地活性化のための拠点整備方針である、2拠点1軸の複合交通・地域交流拠点の核店舗・パラボとの関係整理など、解決すべき課題が多岐にわたる」と指摘。

 「商業施設としてのパラボの運営に公的支援を行っている現在、新たなマーケットを造ることへの公費投入には、一般商業者とのバランスを考慮した場合、慎重にならざるを得ない」などとし、引き続き検討を行うとした。

 総会で辻代表理事は、市が観光推進プロジェクトで着地型観光の推進を掲げているにもかかわらず、提案に消極的なことに「中心市街地活性化に逆行しているのではないか。納得できる内容ではない」と不満をあらわにした。

 また、新しいカーリング場の建設が提案からすぐに議決されたことを引き合いに「北見の観光施設には、変化がない」とし、北見の観光業界が訪日観光客の減少に危機感を募らせる中、1年がかりで「引き続き検討する」とした市の姿勢に疑問を投げ掛けた。

 最後には「成功の反対は失敗ではなく何もしないこと。アクションを起こしていきたい」と、あらためて構想実現を含む北見の観光振興への決意を語った。

 出席した辻直孝市長は、新しいカーリング場の建設は国の補助金の申請期間が限られている中で早急な決断を迫られたと説明。街の駅構想については「もう少し、時間をかけさせてください」と理解を求めた。     (匡)