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検証 前後で違うナンバーの車 (4)

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2019/07/13掲載(北見市/社会・本誌連載)

作業は人の手、絶対ないとは…

日本の車は車検証とナンバーで管理され、後ろ側のナンバーには封印が施されている。封印は、国によって登録されたナンバーと車両が一致していることを表し、それを正しく取り付けたことの証であり、安易に取り外したりすることを防ぐ意味も持ち合わせているはずのものだ(軽自動車やバイクにはない)。だが今回のケースでは、その封印がある後ろ側のナンバーが車検証の記載と異なっている「通常であればあり得ない」状況になっていた。

可能な限り調査も「全くの原因不明」
乗るためのナンバー変更は自費「納得いかない」

これまでに分かったことのポイントは (1)古く黄ばんだ後ろ側ナンバーは封印されているにも関わらず車検証に記載の「す」ではない。 (2)平成29年の車検以降に後ろ側の「さ」のナンバーが交換された形跡はない。 (3)「す」のナンバーは前側に付いており再交付された過去があるが、それ以前に付いていた前側のナンバーは「す」か「さ」か不明-などだ。

 同支局によると、車検の際には検査コース入口でまず車両の車台番号とエンジンに打刻されている原動機型式、ナンバーを車検証と照らし合わせて確認。その後、車体・灯火類など外観をチェック。後方でもナンバーや灯火類などを確認している。

 しかし、前後のナンバーが違っているなど「通常ならあり得ない」ことなのだから、数字を重視するあまり、ひらがなの違いに気がつかず、過去の車検で見落としていた可能性はないだろうか? 同支局は「人がやっていることなので、絶対にないとはお答えできないが…正しい手順で確認している」と話す。

 男性の車のナンバーについて同支局は「可能な限り調査したが、履歴などを見ても手がかりを見つけられず、どの時点で、どのようなことが原因で、違うひらがなのナンバーが付けられたのか分からない。使用者の方には申し訳ないが、正規の手続き(ナンバーの変更)をしていただきたい」とコメントしている。

 一方、男性は「手違いで最初から車検証と違うナンバープレートが交付されていたのだと信じていますし、事務処理や封印、車検制度にも問題があると思う。しかも、保身に走っているようにしか見えない対応には納得がいかない」と憤る。

 また「自分に落ち度がないのに、自費で手続きするのもおかしな話。ナンバーを変更してしまうと、この事実がなかったことになる」と懸念。この時点まで、この車に乗るのはあきらめ前後違うナンバーは変えずに残し、車ごと展示することも検討していた。〈続く〉(公)