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発がんリスクを減らすには

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2019/07/19掲載(美幌町/社会)

旭川医大病院・水上准教授が講演

美幌町明和大学が公開講座
原因の半数が食事とたばこ

美幌町明和大学の公開講座「発がんリスクと予防」が10日、町民会館で開かれた。

 講師は旭川医科大学病院、消化器・血液腫瘍制御内科学の水上裕輔准教授。学生、一般合わせて約90人が受講した。

 水上准教授はがんの原因になる要素として食事、たばこ、感染症、遺伝などを挙げた。中でも、食事とたばこを合わせると全体の半数に及ぶとし「食事はビタミンAやC、Eを含む野菜、ポリフェノールやカロテノイドを含む食品の重要性が高い。工夫や注意をすればリスクはかなり減らせる」とした。

 また、「睡眠不足でがんのリスクが6倍になる」とするデータを紹介。「睡眠ホルモンのメラトニンはがんの発症を抑える。睡眠不足だと、がん細胞を攻撃するはずの免疫細胞が眠った状態になる」と説明した。

 がんの部位別10年生存率で最低の膵臓(すいぞう)は「北海道では特に死亡率が高い」と詳しく紹介。自覚症状が乏しく早期発見が難しいことや、胃の裏側の入り組んだ場所にあり、他の臓器などに転移しやすいこと、周りに大切な血管が多いことなどを要因に挙げ「手術の対象になるのは2-3割」とした。

 がん細胞に集中的に作用する「分子標的治療薬」など治療の最前線も紹介した。 (浩)