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検証 前後で違うナンバーの車 (6)

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2019/07/25掲載(北見市/社会・本誌連載)

納得できない「原因不明」

 7月8日、男性は北見運輸支局を訪ね支局長、登録担当と面会した。男性の車は6月28日の車検時に車体検査は終わっているため、前後で違うナンバーの問題が解決すれば車検証が交付される。しかし、認識のすれ違いや男性の仕事の都合などもあり、このままでは12日までの期限に間に合わなくなることから、今回のようなケースでは前例がないが制度内の範囲で期限を延長する異例の措置が取られた。

異例の措置「制度内の範囲で期限延長」
ナンバー変更手続きに不備はなし…回答に不信感も

 話し合いの中では、前後のナンバーが違うため自走できない男性の車を検査場まで運ばずに済むよう、同支局の登録担当が男性の車の保管場所まで出向き、ナンバーを取り付け封印することも決まった。また、車検証に記載された前側の「す」のナンバーと、封印が施された後ろ側の「さ」のナンバーのどちらに法的効力があるのかという男性の質問に、北見運輸支局は後日、文書で回答した。

 これによると「車両法11条では、登録を行い、登録番号標(ナンバープレート)の交付を受けて、封印の取り付けを行うこととされていることから、登録が正しく行われている場合は、車検証に記載のナンバーが正しいと言えます。今回のケースは、現車に打刻されている車台番号と前面ナンバーは車検証と合っていて、後ろのナンバーが違っていたことから、車検証が正しく、車検証に記載のナンバーに法的効力があると言えます」と回答。その根拠として車両法の各規定を挙げている。

 さらに、男性が中古車だったこの車を購入し平成20年8月1日に移転登録(所有者の変更)した際と、それ以前に当時の所有者によって札幌ナンバーに変更された際の手続きについては、いずれも「その際に虚偽があることが認められていたのであれば、登録が執行されることはなかったため、当時の登録は正しく行われたものと言える」と回答。

 男性は「これは、あくまでも当時の変更登録にミスはなく、間違ったナンバーは絶対に付けないという立場での回答。でも実際に間違ったナンバーの私の車があるのだから、ナンバー違いの封印はあり得ないという大前提が崩れている」と憤る。

 いつ、どのような状況で封印が取り付けられたか調査したが前後のナンバーが違う原因は不明…とする姿勢に不信感を抱く男性は「記録に残っていない過去のことだから、現在の自分達には無関係というように感じる。原因不明では納得できない。間違いを認めて謝ってほしい」と話している。   〈続く〉(公)