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網走で誤情報広がる

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2020/02/20掲載(網走市/社会)

新型コロナウイルス感染者発見との…
正しい情報に基づいた行動を

 新型コロナウイルスの感染が拡大する中、網走市内で感染者が見つかったとするデマがSNSを中心に広がり、関係者は「正しい情報に基づいた行動を」と呼びかけている。本紙の取材によると、「網走で感染者は見つかっていない」(道地域保健課)。網走保健所など関係機関は随時、HPなどで最新情報を提供しており、市民には冷静な判断と行動が求められている。

感染予防に消毒・手洗い・マスク着用も
一部中学校では柄入りマスク許可されず

 「流氷砕氷船の乗船者が感染したらしい」―。国内でも新型コロナウイルスの感染者が増える中、SNSを中心に〝網走のデマ情報〟が飛び交った。

 同保健課に電話取材したところ、「そうした(網走で感染者が出た)情報は入っていない」との返答。つまり、網走で感染者は見つかっていないわけだ(2月17日午後1時現在)。

 この取材を通じて読者に伝えたいことは「『感染者が出た』という情報を見聞きした場合、その情報の発信源、発信者を冷静に見極めること」だ。

 発信源、または発信者が「道庁など公共機関」「大手マスコミ」だった場合、信用度は高い。それ以外は、安易に信じないことだ。

 政府をはじめ都道府県や市町村は、コロナウイルスに関する最新情報をインターネットを活用して随時更新している。

 網走保健所のHP最新情報は、予防についての呼びかけだ(写真)。ポスター用のデザインとなっており、簡単にプリントできる。

 関係者に取材すると、効果的な予防は「徹底した手洗い」プラス「手のアルコール消毒(アルコール70%以上が条件)」。感染の拡大を防ぐためにマスクの着用を勧めているが、網走市内での入手は困難な状況が続いている。

 集団生活となる学校。マスクが入手困難な中、保護者の一部は手作りマスクで対応する。高校入試が近づく中学3年生やその保護者は特に、コロナウイルスをはじめインフルエンザ感染にも敏感になっているはずだ。

 ただ、市内一部の中学校は、真っ白な布以外で作ったマスクの着用を認めていない。取材したところ、「校則に規定はないが、マスクは白が基本。華美(けばけばしい―との意味)にならないものが望ましい」とする。

 取材した中学校以外の中学校は「(マスクが入手困難、国内においての感染ペースが収まらないなどの)状況に応じて、柄の入ったマスクの着用は検討する」としている。

 ……………………

 国内外においてのコロナウイルス感染は拡大傾向にある(2月17日現在)。ウイルス感染の犠牲になりやすいのはいつも、高齢者や子どもたちだ。市内の学校や老人施設などの管理・運営者には、現状は〝平時〟ではないと受け止めた上での冷静な対応が求められている。       (大)