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連載 鼻呼吸してますか? (2-1)

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2020/03/19掲載(その他/社会・本誌連載)

小児歯科専門医 今井香先生が解説

舌スイッチで感染予防を
理想の上あご形成には食事の姿勢が重要
テーブルを肘の高さに、足を接地して

「〇型」(理想的な上あご)

「〇型」(理想的な上あご)

 立春が過ぎてからオホーツク海には流氷が姿を現し、新型肺炎ウイルスが猛威を振るっています。

 前回、舌は上あごにある鼻呼吸のスイッチを入れる役目をしている事に触れましたが、感染予防に舌を上あごにつけてしっかり口を閉じて鼻呼吸でまいりましょう。

 さて、今回は舌が関係している機能の1つ食べる機能についてのお話です。食べる・話す・呼吸するなどの口の機能は上あごの形によくあらわれているのをご存じですか?

 それは食べたり会話する時の舌やくちびるの動かし方、呼吸している時の舌やくちびるの位置、姿勢によって上あごにかかる圧のバランスが変化し影響するためです。佐賀県の小児歯科専門医の増田純一先生は上あごの形を次の3つのパターンに分類しています。

 上あごの理想的な形は〇型ですが、それぞれの形の違いは前歯部に大きくあらわれていることに気づかれると思います。

 上あごの発育量は6才までが旺盛でその後12才くらいまで緩やかに成長していきますが前歯部分は生まれてから2才くらいまでの成長量が大きく、その時期は機能も発達します。身体と同じように口の機能の発達にも順序があり、身体の発達に応じて進んでいきます。

 上あごが成長する時期の哺乳と離乳食その後の幼児食を通して食べる機能に必要な運動を引き出す事は、〇型の上あご・正しい噛み合わせを作るポイントになります。

 その後も上あごにどのように力が加わるかで、上あごの形態と歯並びは変化していきます。食事時の姿勢は食べ方・飲み込み方に影響を与えます。お子さまの場合テーブルの高さを肘の高さにしてあげると姿勢が保ちやすくなります。

 どの年代も足底または足を接地して歯の咬む面を床と水平にして食べることで奥歯を使ってすりつぶし噛みができるようになり、その動きがあごを育てることにつながります。

 (次ページに続く)

 

「△型」

「△型」

「V型」

「V型」