深紅の絨毯お目見え
深紅の絨毯お目見え
2020/09/03掲載(網走市/話題)
能取湖畔 サンゴ草色づき始める
能取湖畔のサンゴ草群落地(9月2日撮影)
日本一の規模とされる、網走市の能取湖畔のサンゴ草群落地が色づき始めた。同市卯原内観光協会によると、9月2日時点で「8分の色づき」。すでに観光客らが訪れており、湖に広がる深紅のじゅうたんに見入っている。
能取湖畔の群落地は約4㌶。このうちの3分の2ほどでサンゴ草は色づき、自然が織りなす深紅の風景は、外国でも有名な観光スポットとなっている。
今年は8月末ころから色づき始めた。朝晩の気温がぐっと下がるようになった9月に入ってからは、日を重ねるごとに赤みを増してきた。
新型コロナの影響で、観光地・網走市においては、外国人観光客の姿をほとんど見かけなくなった。日本人旅行者も減少する中、市内の観光関係者はサンゴ草の色づきに合わせて、秋の網走を楽しむ観光客が増えることに期待している。 (大)
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https://www.youtube.com/watch?v=0D-_B1RPtHI
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