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シリーズ公立高校配置計画 (完)

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2020/09/05掲載(北見市/教育)

地域別検討協議会より

オホーツク中学区
留辺蘂高の募集停止は納得できない
地域の教育環境低下、社会的損失を懸念

発言する辻北見市長

発言する辻北見市長

 フロアの参加者の発言を優先、見届けた上で、北見市の辻直孝市長が手を挙げた。

 「今回の配置計画案で留辺蘂高校の募集停止案が示されたことは納得できない-こういう立場でございます」と結論から述べる。

 「その理由につきましては、1点目、すでに本市では令和3年度に北見緑陵高校の1間口を減ずることが決まっており、このことが市内中卒者の進路方向に大きな影響を与えます。市内の高校間口をさらに減ずる計画を決めるのではなく令和3年度の入学者の状況をみて慎重に判断すべきと思います」と辻市長。

 「2点目としては、留辺蘂高校の存在が地域に欠かせないものになっているということであります」と続け、「生徒の中には大規模校に馴染めず、小規模校においてこそ適応できる人もおり、そうした生徒の選択肢の一つを奪うことになります。また留辺蘂高校は総合学科として、普通科にはない特色あるキャリア教育を実践しており、ユネスコスクールなどその活動は高く評価され、現在も努力を積み重ねている最中でございます。さらに卒業生の100%は道内に、約91%はオホーツク地域、約75%は北見市に残るなど地域に必要な人材を輩出している高校でもあります。先般、同校PTAや同窓会が中心となって行った存続に係る署名活動には市内外から1万2265通の署名が集まり、道教育長への提出時に、市としても同行させていただいております。たくさんの署名は留辺蘂高校の存在意義の大きさを表しております。これらの方々の思いをぜひとも受け止めていただきたいと思います」と北見市を代表して述べた。

 最後に「地域の教育環境の低下や社会的損失につながりかねない留辺蘂高校の再編整備計画については、再考いただくことを強く要望いたします」とはっきりとした口調で訴えた。

 これに対し道教委の担当者は「まだ時間がありますのでしっかりと検討させていただきます」などと答えた。

 道教委の公立高校配置計画は、7日に発表される予定。

   <完>(寒)