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網走市・加速する人口減少 ㊤

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2020/10/01掲載(網走市/社会)

10年後、3万人割り込みそう

 網走市の人口減少ペースが加速している。今年3月末時点の総人口は3万4283人で、10年前と比べ4750人減った。過去20年間の人口推移を基に推測すると、10年後には3万人台を割り込みそうだ。市が5年前に策定した、「人口ビジョン」で示した将来人口予測を大幅に上回る減少ペース。市は2040年度の人口を「3万2900人を確保する」としているが、現状だと難しそうだ。市が公表するデータなどを通じ、将来の網走の姿を考えてみる。  (大)

ビジョンの推計大きく下回る

■20年前

 網走市の人口は、市のHPでも公表されている(最も古いのは2000年度分)。各年度ごとの「3月末時点」の総人口を基に比較してみる。

 20年前の総人口は4万2177人だった。記者はこのころ、原稿で網走市について記述する際は、「人口4万人の地方都市」とよく書いていた。今だとその記述は嘘になる。現在の網走市は「人口3万5千人の地方都市」と書かねばならない。

 網走市の人口はこの20年間で、約7900人減った。しかも、減少ペースは加速しているのだ。

■10年単位

 過去20年の人口減少ペースを、10年ごとに区切って見てみる。

 2000(平成12)年から10年までは「3144人」減っている。そして、10年から20(令和2)年までに、網走市の総人口は「4750人」減っている。

 10年間で減った「3144人」と「4750人」。過去20年間のデータだけだが、網走市の人口減少ペースは加速していることがわかる。単純にこの減少ペースから2030年の人口を推測すると、「人口3万人の地方都市」と書くことになりそうだ。

■4千人の誤差

 策定から5年経った「市人口ビジョン」。同ビジョンには「国立社会保障・人口問題研究所」(社人研)の人口推計が載っている。

 社人研は、2020年の網走市の人口を「3万8328人」とした。現実は3万4283人で、4千人ほどの“誤差”が生じている。

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 次回は、5年前に策定した「人口ビジョン」、そして人口減少社会に挑戦するために策定した「総合戦略」の内容や、現実との“差”などを紹介する。