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北見市 9月、常呂で発生の大規模断水

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2020/10/31掲載(北見市/社会)

水道台帳システムのずさんな管理が原因

 北見市常呂自治区で9月に発生した水道管の破損事故による大規模断水は、市の水道台帳システムのずさんな管理が原因であることが明らかになった。29日の市議会建設上下水道常任委員会で市が原因などを報告し、陳謝した。

約30年前に移設もデータ変更せず
旧水道管を現在の管と誤認
市が市議会建設上下水道常任委で陳謝
データを修正、立ち会い時に再発防止策も

 9月29日、日吉地区の道道北見常呂線沿いで北海道発注の落石防護柵設置の工事中、支柱を設置する際に誤って水道管に穴を開け、大規模な漏水が発生した。これにより常呂自治区のほぼ全域となる約2400戸で断水・濁水が発生。市は6カ所に給水所を設置し、破損個所の修理や洗管作業を経て10月1日深夜に全面復旧した。

 吉野浄水場から常呂自治区のほぼ全域に水を供給する延長27㌔の水道管は1977(昭和52)年に設置された。1989(平成元)年に道道北見常呂線の改良工事に伴い、今回の破損箇所を含む水道管の一部(85㍍)を迂回させる形で移設したが、水道台帳システムのデータが変更されていなかった。また、旧水道管は撤去せずそのまま残されていた。

 落石防護柵の着工に先立ち今年6月、道と市の職員立ち会いのもとで現場を試掘。その際、旧水道管を現在の水道管と誤認し、そのまま工事を進めたため事故につながった。

 市は「情報の引き継ぎがなされず、移設されたことを認識していない状況だった」と説明。水道台帳システムのデータ修正を行うとともに現地立ち会い時に金属探知機や簡易流量計を使用するなどの対策を講じ、再発防止に努めるとしている。

 常呂自治区の生命線とも言える水道管がずさんに管理されていたことに対し、菊池豪一委員(日本共産党)は「ほかにも同じような実態がないか、検証すべき」と求めた。 (柏)