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鳥インフルに注意

2020-11-02 掲載

(北見市/社会)

10月30日・紋別市で確認

 ハクチョウやカモなど冬の渡り鳥が姿を見せる季節になると心配される鳥インフルエンザが10月30日、紋別市内で確認された。オホーツク総合振興局によると、鳥に対しての感染力が強い高病原性鳥インフルエンザ(H5N8亜型)で、カモ類のふんから確認された。31日から現場周辺地域で緊急調査が行われており、11月1日現在では追加の確認はないが、管内での感染拡大が懸念されている。

北見にはオオハクチョウ飛来も“密”避け離れて観察を

北見の常盤公園のカモ(2日朝撮影)
北見の常盤公園のカモ(2日朝撮影)

 同振興局保健環境部環境生活課によると、緊急調査は鳥インフルエンザが確認された現場周辺地域半径10㌔㍍で実施。1日までに衰弱している野鳥や大量死はなく、死亡しているカモ1羽を発見したが鳥インフルエンザは確認されなかった。調査は2日までの予定。

 また、ニワトリなど家きん飼養農場に対しては、異常が見られた場合の早期通報の徹底や、野鳥の侵入防止対策をとるよう啓発するという。

 高病原性鳥インフルエンザは、感染した鳥と密接に接触するなど特殊な場合を除いて、通常では人に感染しないと考えられているが「死亡や衰弱している野鳥を見つけた場合は素手で触らない」「鳥の排泄物などに触れた後はうがいと手洗いを行う」「水辺などで野鳥のふんを踏んだ場合、靴底を洗う」などの対策が有効。

 今回はカモのふんから鳥インフルエンザが確認されたが過去、2008年と16年には北見市常呂でオオハクチョウから見つかった事例がある。

 オオハクチョウは、シベリアなど北方からこの時期に飛来し、結氷しない管内の湖や河川で冬を過ごす。北見市内では常盤公園の池に毎年、この季節になると飛来する。

 今季は公園近くに住む市民が10月31日朝にオオハクチョウ5羽を初確認している。市民は「親鳥2羽と幼鳥3羽でした。毎年気にかけて見ていますが、例年10月下旬…23、24日あたりに姿を見せますから、今年は1週間ほど遅いです」と話す。

 記者が常盤公園を訪れた31日昼過ぎと1日朝、2日早朝にはオオハクチョウの姿は見えなかったが、池にはマガモのほか、渡りをしないカルガモなどカモ類数十羽が群れをなしていた。野鳥観察は新型コロナウイルス対策と同様に鳥との“密”を避け、十分離れて行うのが望ましい。 (公)

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